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2022年05月05日

【植物アロマ環境】熊と森と人

【News】 【アロマ環境/山】

日本熊森協会講演会へ

ゴールデンウイークの中日、
成城ホールにて開催された
(一財)日本熊森協会の講演会へ行ってきました。

(友人がこの会の司会で登壇していました。)

 

タイトルは、「豊かな森を次世代へ」

 

世の中的に正論が並ぶ言葉は、
パッと見た時に、
そりゃそうだよって、
スルーされがちです。

 

関係ないな、興味ないなって
読み進まれることがないかもしれません。

 

現に、私自身、昔は全く関心の向かない分野でした。
植物だって、今はこんなに大好きで、
それを使う身として
生業にもしていますが、


 

 

30ぐらいまでは、
無意識で、環境を破壊する方の
生活思考


 

それが、植物を使って、「気持ち良い」
「心地よい」を繰り返すうちに
(登山も植物がきっかけです。)


 

植物環境のことが気になり始めて、
日本自然保護協会の会員にもなっています。



1人で山奥まで行って取材したり、



ヒルに怯えながら、間伐ヒノキの枝葉を
運んで、活用を考えたり・・・。



人工林について勉強会に参加したりして、
里山保全と共に、意識がその方面に
向くようになっていきました。


 

 

ですが、里山保全を考えるには、
自然林である奥山のこと、植物と微生物だけでなく、
多様な生き物たちの共生に
目を向けている必要があることを

改めて思いました。

 

森は動物がいて、植物があって、微生物がいる
熊がいる森は、広葉樹がたくさんあり、下草が生え
どんぐりや木の芽、山菜も豊富な森。

 

その熊を守るということは、
私たち「ひと」が、熊が棲める森を返すということ。
祖先たちがしてきたような熊と人の棲み分け。

 

1番は、行政を動かせるぐらいの
「声」が必要だということです。

 

日本熊森協会講演会

講演された会長の室谷さんは、
中学生の頃から、声を上げ続け、
当時の理科の先生方と共に、
熊を守ることは、全ての生態系を守ることにつながると
協会設立メンバーとして携わられています。

 

以来、活動を続けられ、
京都大学文学部在学中に、
自然保護団体には、法律の専門家が
幹部にいる必要性を感じられ、
弁護士資格を取得された方です。

 

当時、中学生だった時から
本気でこのいく末を憂い、

活動を続けてこられたことにも
尊敬の念を抱きました。

 

欧米では、数十万人規模、
大きな自然保護団体が、実際に開発を止めたり、
自然を守ることに成功しているそうですが、

 

日本にはまだその規模の
自然保護団体はありません。

 

応援会員として1000円で
名前を連ね、活動を下支え
することができるそうなので、


 

私も会員となり、
この問題に向き合っていきたいと思っています。


 

 

「愛は言葉ではなく行動である」
マザーテレサの言葉が響きます。


 

一般財団法人日本熊森協会

 

 

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