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2015年04月30日

【精油の化学】精油の中の悪臭成分1

【おすすめの本】 【アロマ関連】

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フレグランスジャーナル社の
アロマテラピーと自然療法の専門誌
『aromatopia』

 

 

第129号から
”サイエンスで語る精油雑学”
長島司先生の連載がはじまりました。

 

 

精油の中に悪臭成分!?
って思いませんか?

 

 

悪臭成分=不快感をもたらす
においを持った化学物質

 

 

これらの化合物は
単独で存在だったり、
高濃度だったりすると
不快臭なのに

 

 

精油中では、
香り全体を調和させる役割、

 

香りを特徴づけるものとして
精油の香りで重要な役割を
担っているそうです。

 

 

ジャスミン、ネロリ、水仙など
女性なら好きな方が多い
お花の香りが取り上げられていて

 

その中のインドールという成分に
触れられていました。

 

 

不快臭の代表成分。
それなのに多くの花の香りに
不可欠な成分なんですって。

 

インドールとは?

 

芳香にも、
悪臭にもなる。

 

そのメカニズム。

 

そして、ネロリ、プチグレンに
大きく関与する化合物
「グレープ様フルーティノート」
と表現されるアンスラニル酸メチル

 

これもひとくせあり?

 

その他ガーリック、オニオン
ドリアンのにおいのことや

 

 

青のりの強い磯の香りの
ジメチルスルフィドは
高濃度では耐えがたいほどの
悪臭だそうですが、

 

ローズ、ゼラニウム、
ペパーミント、オレンジなどに
含まれているとか

 

グレープフルーツの香りにも
不快臭が入っているなど

 

サイエンスの視点から
香りを1つ1つ見ていくと

 

精油1種の中に、
数百という有機化合物が
いろいろな顔をしながらも
手と手をつなぎあってるんだなぁ
って思わずその顔を
想像してしまう・・・。

 

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悪臭成分といわれるものも
精油中の他の香り成分との
コンビネーションで

 

その精油の香りの魅力を
物語るほど重要な要素
になっているんですね。

 

 

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私たち「人間」「ヒト」も
なんだか同じよう。(笑)

 

 
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