QOLスクール&Labo
フェールマヴィ

（写真：超臨界流体抽出法（二酸化炭素抽出）の
キャロットルートの精油
濃いオレンジ色の精油

 

いわゆる人参の精油で
芳香浴てよりも（セリっぽい香り）
スキンケアで多用。

 

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アロマの勉強って
精油のことを勉強するだけでなく、

 

解剖生理についてかなり深いところまで
学びます。

 

 

身体の最も大切な器官にある「脳」
その中で「海馬」のお話を
このブログにもたくさん
書いてきました。

 

 

それを知り、
取り入れることで
QOLアップの一役になると
信じているから。


 

さて、その海馬ですが
「必要な情報」、
「必要でない情報」を
判定しているところ。

 

 

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判定された結果、必要なものに
仕分けされた情報だけが
大脳新皮質に送られ、保管される。

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アロマの勉強でも出てきた
記憶を司る「海馬」は
その仕分け作業を担うところです。

 

その仕分け作業（情報の取捨選択）の
「ものさし」は、
生命存続における価値。

 

長期間記憶で情報を蓄えるのに、
エネルギーをかなり消費するため、
「右から入って左に抜ける」
という言葉通り、

 

海馬が絶えず情報の取捨選択、
消去を行っています。

 

だから、試験勉強で、
「全然おぼえられな～い！」という
嘆きは、当たり前といえば当たり前です。

 

極端にいえば、
海馬は、覚えることより、
忘れることが得意。

 

だから、覚えられないことを
嘆くのではなく、

 

過去投稿にも
かかせていただいたように、

 

海馬にこれは
「いきるために絶対必要」と
認識させるように、

 

何度も何度も
繰り返し繰り返し

 

情報を送り込むことが
必要になってくる・・・

 

「繰り返し繰り返し
何度も何度も」

 

こういうことは、
苦痛を伴うことかもしれません。

 

そんな時は、洪水のような情報にさらされ、
あらゆることがインプットとして
入ってきてしまう「海馬」ちゃんの
エネルギーに思いをはせてみてください。

 

エネルギー消耗して
大事な「ものさし」を見失わないように。

 

洪水のような情報と一緒に
大事なものを消去されて
しまわないように

 


「情報の遮断」に
重きをおいてみる。

 

「遮断」は、
「距離を置く」
という言葉に置き換えても
いいです。

 

そうすると取り残される気が
するかもしれませんが、
心配しなくて大丈夫。

 

取捨選択能が上がり、
質の高い情報に
アンテナが反応したり、

 

物事を選んだり
それに伴う実際の行動が
できるようになるのです。

 

物販の購買プロセスにおける
こんな実験があります。

（出典：Iyenger & Lepper (2000)）

 

高級スーパーマーケットの中に
設けた２箇所の試食コーナーの話。

 

１ヶ所には６種類のジャム、
もう１ヶ所には２４種類のジャムを置いたところ、
売り上げが大きかったのは、６種類のジャムを
置いた方。

 

２４種類の方が立ち寄った人の３％しか
ジャムを買わなかったのに対して、
６種類の方は３０％もの人が買ったそう。

これは購買プロセスに関する
実験データですが、

 

取捨選択能が上がる
自分に必要なものがわかる
大事なことを判断できる

 

そういったことととも
つながっているように
感じます。

 

情報の洪水の中にいると
本当に大事なことを
選択しなければならないことにも
気づけないことがある

 

 

脳に支配される自分ではなく、
自分で自分の脳を使う、
よりよくやっていくすべ。

 

これは、アロマテラピーを学ぶことと
遠いものではありません。

 

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ハーブウォーターメーカーですが
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