QOLスクール&Labo
フェールマヴィ

月２回の通学ペースで全９回のカリキュラム
アロマテラピーインストラクターコースの
最終回のレッスンが終わりました。

 

当スクールは、
卒後の進路（どのように資格を活用していくのか）を
大切に考えているため、

 

アロマインストラクションケーススタディを
特化しています。

 

そのような中で、インストラクターとして
開催するワークショップ企画を考えるという
課題があり、

 

簡単な模擬授業を交えた
発表をしてもらっています。

 

この時、どんな企画を考えたか、
ということよりも、

 

取り組んでみて初めて自分で気づくこと、
そして
発表後に全員のフィードバックを聞く時が、
大きな学びの時間になります。

 

また、他の人の発表に
刺激を受けるといった
学び合いの場でもあります。

 



今日は、そのインストラクターケーススタディの
発表時の一コマから、精油の禁忌の伝え方のヒントを
共有したいと思います。

 

上の写真は、生徒さん作の手書きのレジュメです。
他の生徒さんからこんなフィードバックがありました。

 

 

”ワークショップ開催時に、精油の注意事項や禁忌について
とてもかきにくいなぁ、躊躇してしまいます。

せっかく楽しい気分でワークショップを
受けてもらっているのに、

「◯◯しないでください。」と言った
禁止の言葉を並べると、
それだけで気持ちが下がってしまいます

 

だけど、こんなふうに手描きで書かれたものは、
フワッとした優しい感じで包み込まれていて、

禁止事項が並んでいても、
全然嫌な感じがしないです。
とてもいいなぁと思いました。”

 

 

どうでしょう。
これをご覧になったあなたも
同じように感じられたのではないでしょうか？

 

開口１番は、かわいい！で、
手に取る楽しみがありますが、
（飾っておきたくなるぐらい）

 

イラストの可愛さ、
並ぶ文字の手書きの優しさ・・・

 

これらが、精油の禁忌（注意事項）としての
「〇〇をしない」と言った
少し、緊張を与える言葉に
丸みを持たせてくれて、

 

アロマの楽しさを壊さずに、
伝えなくてはならないところは
しっかり伝えることができます。

 

これはまた、メッセージとして
受け取ってもらいやすい形に
なっているともいえます。

 

過去にも、パソコンが苦手なので・・・と
手書きのレジュメを作られた
生徒さんがいらっしゃいます。

 

弱みと思っていたことが、
強みとして出せることがあります。

 

緊張感を与える内容も、
手書きをすることで、
丸くなる。優しくなる。
改めて、手書きっていいなぁと思いました。

 

イラストも描けたら
可愛さ倍増です。

 

絵が描けなくても、
葉っぱぐらいなら描けるかもしれないし、
色をつけるぐらいならできそう！

 

得意な人に描いてもらって、
それをスキャンして、パソコンに取り込んでも
いいですものね。

 

精油の禁忌、注意事項を伝えるときの
参考にしたいと私自身、思いました。

 

_______________________________

【おまけ】

 



一方で、Appleに標準整備されているKey Noteを使って、
アニメーションをふんだんに使ったプレゼンテーションを
された方もいらっしゃいます。

 



マスクスプレー作りの香りのサンプルを
持ってこられて、皆さんからの感想を
ヒアリングされていた方もいらっしゃいます。

 

素敵な発表をしてくださった生徒さん達を
誇りに思います。



 



アイスブレイクには、
「ガレノスのコールドクリーム」を
作っていただきました。

 



それから、もう1つ。
リップクリーム作り。
前回（Lesson8）のレッスンで
作ってもらう予定だったのですが、
話が盛り上がりすぎて、超過してしまい
この回に持ってきました。

カモミールジャーマンの浸出油の
甘い香りを活かして・・・。

全９回のレッスンお疲れ様でした！！
次回は、インストラクター試験対策講座です。