QOLスクール&Labo
フェールマヴィ

何度も書いちゃいますが、
フレッシュハーブが愉しめる季節ですね。

 

これから
夏にかけて最盛期です。

 

精油（アロマオイル）でおなじみのゼラニウム。
お花はこんなに可愛い姿をしています。

 



チンキとは、
ティンクチャーとも呼んだりしますが

 

ハーブなどの植物をアルコールに漬け込んで
有効な成分を取り入れることです。

 

書籍等には、
ハーブの水溶性と脂溶性の
成分両方を取れる方法とありますが

 

その言葉ズバリではないのが実際です。

 

それはさておき、
そんなチンキを作ると

 

外用に用いる
石けんやクリーム、
ローションなどの化粧品作りや

 

内用に用いる
そのまま飲む、割って飲む、
ハーブティーなどに垂らす
お菓子作りの香りづけに
使うなどなど

 

色々と取り入れられますが、
ゼラニウムのこの
華やかなロージーな香りを

 

ふんわり香らせたく
スピリタスという
お酒でつけました。



スピリタスは、
アルコール度数９６°の
ポーランドのお酒。

 

４０°ぐらいのウォッカでは、
フレッシュで浸けたゼラニウムが
少し青臭くなりますが、

 

スピリタスで
芳香成分がよく溶けてきて
お菓子エッセンスでもよし、
香水用にもよしで使います。

 

今、エタノール不足で
この飲用のスピリタスも
ずっと品切れで入手できない状況です。

 



家庭菜園のイチゴ。
せっかくなので
こちらも使いましょう。





１５cm焼き型にオーブンシートをしき、
ゼラニウムの葉をちぎらずそのまま敷いて
砕いたクラッカーと溶かしバターを
馴染ませたものを底に敷き詰め固める。

 

溶かしバターには、
おつまみで食べるレーズンバター
を使いました。

 

クリームチーズとイチゴ
卵、ヨーグルト、薄力粉、砂糖を
レモン汁を入れて
フードプロセッサーに
かける。

 

型に流し入れて、焼き、
焼き上がりの風味付に

 

ゼラニウムチンキを
スプレー

 

主材料と分量は、クラシルさんの
レシピを参考に。



香りは、日常に彩を与えてくれ、
日常にアクセントをつけてくれる。

 

1日中家にいると
彩や決まり切った時間の流れの
アクセントを無性に欲します。

 

皆さんはいかがでしょうか。
フレッシュハーブティーを愉しもう♪