QOLスクール&Labo
フェールマヴィ

（写真は、二酸化炭素抽出のフランス産精油）

教室では、AEAJのアロマテラピーインストラクター
資格対応コースが残すところ
あと1回になりました。

 

アロマを暮らし（健康美容ハウスキーピング）に
役立てるには自分の身体や肌のこと
送りたいライフスタイルのことを
しっかり理解していくことが必要です。

 

そのために解剖生理学（身体のメカニズム）
健康学（栄養、運動、睡眠）も
精油の知識と同じくらい
学びのボリュームがあります。

 

学びの中で、
最初は暗記することが
多いのですが

 

それをいかしていけるようになるには、
脳に長期記憶として
保存できるくらいになることです。

 

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
【記憶】は、
私たちが寝ている間に
作られる
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

脳にある記憶の司令塔
「海馬」
アロマの勉強で
出てきますね。

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「海馬」が寝ている間に
情報の取捨選択をしている
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「この情報はいる」、
「この情報はいらない」
といった風に。

 

基本的に
”自分の未来”のために
必要な情報であれば
「いる」と判断されます。

 

こわいのは、
一度得た知識などの情報は、
「いらない」という判断が
されてしまうこと。

 

せっかくお金と時間を投じて
習ったこと、勉強したことが
海馬に「いらない」と判断されて
忘れてしまったら悲しいですよね。

 

では、忘れないようにするには
どうしたらいいのでしょう？？

 

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”自分の未来”のため
”生きていくために必要”と
海馬に判断させること
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

それには
何度も何度も
繰り返し、インプットする。

 

これが海馬に
「この情報はいる」と
判断してもらえる
唯一の方法です。

 

（その情報が大脳皮質に送られ、
長期記憶化する）

 

直前になって
付け焼き刃の暗記は、
すぐ忘れてしまう。

 

もったいないことです。

 

せっかくなら
長期記憶して、

 

必要な時に出し入れできるほど
自分のものにしたいですよね。

 

何度も何度もインプット！

 

お子さんの受験勉強や
ご自身の資格取得の勉強

 

同じ事を何度も何度も
インプットして

 

海馬さんに
「これは生きていくために必要、
自分の未来のために必要」と
わからせる作戦でいきましょう。

 

 



かくいう私は、
先日、自分の研修で書いたノートを
２ヶ月ぶりに見返したところ、

 

自分で書いた文字なのに
書いてある意味が
全くわからないという始末・・・。

 

習っている最中は、
ものすごくよく理解していた感じで
達成感すら抱いていたこと

 

その感情はしっかり覚えているのに、

 

自分のメモが
何を意味しているのか、
さっぱりわからない、思い出せない

 

見事に海馬さんは、
記憶を消去してくださっていました。

 

ただの1度きり得た知識。
２ヶ月放置していたら、
「これは不要」と
さっさと消去されてしまうことを
実感した次第です。

 

あとで復習しよう、
時間ができたときに見直そう。

 

この「あとで」が曲者です。

 

入った情報は、
1日経つまでに74％忘れ、
26%を覚えているそうです。
（引用：エビングハウスの忘却曲線）

 

少なくとも1両日中にする
ことが

 

記憶に定着させる方法。

 

逆に言えば、
すぐに復習できないのなら

 

今その知識や情報を得ても
得なくても全く変わらない。
意味がないことになってしまいます。

 

ただなんとなくやった感や
わかった感を持っているだけで
中身はないわけです。
それは悲しすぎる・・・。

 

せっかくアロマの解剖生理学で
海馬というものを知ったのですから
実生活に生かさないとですね。

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【おまけ】



半年かけて発酵と発酵食について
学んでいるところです。

 

アロマを学ぶことは身体を学ぶこと、
身体を学ぶことを通じて
やはり「食」の大切さを
思い知らされるわけです。

 

とりわけ「菌」に興味津々です。
（今日のライフオーガニスタレッスンでも
免疫というテーマの中で
お話させていただいた腸内細菌の話。
新鮮で新しい知見のアウトプットです。）

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