QOLスクール&Labo
フェールマヴィ

 

奇跡的な生還劇として世界に広く報道された
2009年の航空機事故がありましたが
その実話をもとに作られた映画。

ＵＳエアの飛行機が
鳥の衝突によってエンジンが停止し
機長の判断により、
ハドソン川に不時着水させることに成功。

 

 

その後も浸水する機体から乗客の誘導を指揮し、
全員が事故から生還する話ですが、

 

 

その判断が正しかったのか、
国家運輸安全委員会の
厳しい追及、それに答える
機長の発言。

 

 

キーとなる
「ヒューマンファクター」
という言葉。

 

 

「恋する石けん」のコースレッスンで

おひとりおひとりに
感じていただきたくて
カリキュラムしているのも
この「ヒューマンファクター」です。

 

 

映画では、
ボイスレコーダーと時間を
コンピューターシュミレーションにかけて
空港に引き返せたはずだと主張する
米・国家運輸安全委員に対して

 

 

機長が
「コンピューターのシュミレーション上で、
空港に引き返せたとするあなたがたの主張には
抜けていることが一点ある。
それはHuman Factorである。」
というのですが

 

 

機長の言うそれは、
次の行動が決まっていない（わからない）
いきなり訪れた予測不可能な場面で
数秒の迷い、判断時間（Human　Factor）が
存在するということ。

 

 

恋する石けん探究コースでは、
主原料の油の配合バランスによる
脂肪酸特性の傾向から
ある程度シュミレーションできる石鹸に
「Human　factor」を入れ、

 

 

それをひたすら
「感じる」、「感じる」、「感じる」
みんなとシェアする。
という時間があります。

答え合わせというものではなく、
それぞれ異なる感じ方を
丁寧にみていくんです。

 

 

 

「Human　factor」よりも
「Personal　factor」といった方が
適当かもしれないけれど

 

「人それぞれ」、「バラつきがある」
といっても、

 

 

集まる「数」が多くなればなるほど
うっすらと傾向があらわれてきます。

 

 

この感覚的に集めた言葉を
定量化する。（数値におきかえる）

 

 

そんな作業を亀のような歩みですが
少しずつ進めているので、
卒業生のお手元に届けられるよう
がんばります^^！

 

 

もう少し「数」が必要なので
気長に待っていてくださいね。

 

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ライフオーガニックレター（メルマガ）
ご登録はこちらから↓



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
●日々のフレッシュな教室の様子は
FBページに掲載しています。【↓↓↓Click】