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2014年02月11日

森の中を歩くだけ!血圧低下、免疫力アップ!?

【アロマ関連】

森林
関東以北最高峰 日光白根山 標高2578m 入り口です。
(登山によくいきますが、森の中を歩くのは、前半・・・)

 

先日の日経に出ていた記事。

 

森の中を歩くと「フィトンチッド」と呼ばれる
森の香り成分が血中に取り込まれることを、
旭川医大の中村正雄名誉教授らの研究チームが突き止め、
森林浴がリラックスにつながるメカニズムの解明に役立ちそうだとのこと。
(国内で初めての研究成果とみられている)

 

フィトンチッドは、マツなどの樹木が放出する揮発性化学物質の総称。
アロマテラピーの精油に含まれることが多く、血圧低下や免疫力を高める効果も
報告されている。

 

実験の内容は、昨年夏から秋にかけて
北海道津別町で、森林を1時間歩いた男性4人の血液を10mlずつ採取し、
森を歩く前と後でのフィトンチッドにあたる数種類の化学物質の濃度の変化を見たところ
森を歩いた後に濃度が高くなる結果を得られたとのこと。

 

中村名誉教授は、「フィトンチッドは肺で吸収された後、血液中で濃縮されているのではないか」
との考察をし、森を歩くと気分がよくなる理由を知る手がかりになるかもしれないとの考えを示している。

(3/26からさいたまで開かれる日本森林学会大会で発表される予定)

 

春になって暖かくなってきたら、森の中をお散歩してみるのもいいですね。
私は、夏の北アルプスに登るのを心待ちにしています。

(森林浴、通り越してますが、高山植物でハイマツがあります。
このハイマツの間を通り抜けるときのテルピン油の香りがたまらんのです。)

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