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2014年02月12日

香りの収穫

【アロマ関連】

wine
ワインの香りを表現するときに、よくお花の香りが出てきますが、
手前には、ワセリンに移したフリージアと水仙の香り。
ふたを開けるとみずみずしい香りが漂っています。

 

飲んでいるのはコクのある重めの赤ワイン。
はたして、どんなアロマを感じるのか・・・。

 

『アロマパレットで遊ぶ−ワインの香りの七原色』の著者
富永敬俊氏によれば、
ワインの香りは「第一アロマ」「第二アロマ」「第三アロマ」に分けられ

 

第一アロマはブドウ由来の香り
白ワインの場合はレモン、青りんご、グレープフルーツ、りんごなど。
赤ワインの場合はストロベリー、ラズベリー、ブルーベリー、カシスなど。
そんなフレッシュフルーツの香り以外にも
黒コショウなどのスパイス、ピーマンなどがあるのだとか。

 

第二アロマはアルコール発酵(酵母でアルコールを生み出す)
マロラクティック発酵(乳酸菌でまろやかにする)由来の香り、
つまり原料のぶどうにはなく、醸造段階で生成される香り。
キャンディーやバナナ、花などの香り。

 

第三アロマは樽熟成・瓶熟成に由来する香り。
これがワイン用語でよく耳にする「ブーケorブケ」と呼ばれるものらしいです。

 

熟成が浅いうちはフルーツのジャムのような香り、
さらに熟成が進むとドライフルーツ
もっと進むとキノコ、なめし皮などの動物臭、鉄やインクなどの香り。

 

ワインの香りひとつとっても、これほどまでに奥が深い。

 

前述のフリージアや水仙の香りは、ワインでいうところの
「第二アロマ」にあたるのだけれど、
調べてみるとワインを表現するときに出てくるお花に
フリージアは出てこなかった。

 

でも、水仙はありました!narcisse!
他には、バラ、菩提樹、西洋さんざし、アカシア、スミレ、芍薬・・・。

 

まだまだ寒いですが、少しずつ春のお花がほころび始め
目と鼻に飛び込んできては、なんともいえない香りで高揚させてくれる存在。

春の香りの収穫 楽しいですよ♪ (こんな楽しみ方→★★

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