QOLスクール&Labo
フェールマヴィ

ラボにて、季節のボタニカルお茶会
ネロリの蒸留会を開催しました。

 

 



約１Kg分のネロリのお花を
４種の蒸留器を使って、蒸留して
それぞれ香りを比べてみました。

 










 

同じネロリという素材でも、
４種の蒸留器ではそれぞれ
異なるおもむきの香りの水が取れました。

 

皆様にも言葉で、なんとなくでも
ニュアンスを感じ取っていただけたらと
思っています。

 

Hario▼

・力強い
・鮮烈
・太くてどっしり
・芯がのびあがっている感じ
・落ち着いた華やかさ
・繊細な花の香り
・時間の経過とともに、力強さや鮮烈さが
和らいでくる。
・時間の経過とともに香りが弱く、
薄くなっている感じがする。

 

 

ピュアスティーラーミニ▼

・ザ柑橘という感じ。
・苦味や酸味
・プチグレンっぽい。
・柑橘の生葉
・爽やか
・香りの経時変化が４機種の中で１番大きい。
→香りの強さと深さが出てくる。

 

 

純引▼

・甘味
・深呼吸したい。
・まろやか
・深み
・お花らしさ
・どっしり感、重厚感のあるお花

 

 

真空水蒸気蒸留器▼

・柑橘の枝にある
　棘をイメージするような香り。
・スパイシー
・木全体の香り
・４機種の中で１番経時変化がなく、安定している。