QOLスクール&Labo
フェールマヴィ

Stay home期間、
それぞれのご家庭のご事情も
色々ですね。

 

我が家の場合、夫も完全在宅ワークになり、
娘はようやく今月末から大学のオンライン授業が
始まるという何だかのんびりな生活。

 

2人の好きな香りは
よく知っている

 

だけど、自分が
惹かれる香りが
その時々で変わるように

 

今しっくりくる香りは
新しいものかもしれない。

 

そういえば、自分たちで使うものを作るのに
一緒にこうして精油の香りをじっくり
かいでみたのはいつ以来だろう・・・

 



グレープフルーツの香りが
この上なく好きだった娘

 

月日が流れているのに
いつまでもグレープフルーツのままで
あったのは、私の頭の中。

 

今、選ぶ香りは
ジャスミンやローズオットー。
（小学生の頃は臭いと言っていた香り）

 

ローズオットーとは▼

ローズオットーとは、ダマスクローズを
水蒸気蒸留して得られた精油のこと。
オットーは、トルコ語で「水」という意味。

私が１番最初に教室を始めた時に
「明日何人の生徒さんがくるの？」って
こんなの作ってくれていた娘は
もう大人です。

 

中を開くと、
プログラムになっていて
「1. ごあいさつ」
から始まって
「5.終わりのあいさつ」
まであります。

 

夫の転勤先、福岡で始めた
教室が13年前。

 



夫はといえば、
私がアロマセラピスト資格取得のために
全身のボディートリートメント
３０症例の１０症例を
協力してもらった時

 

そのカルテに残っている
細かい会話などのやりとり。

 

トリートメントの類は
くすぐったいから嫌だと
言いながらも
最初は我慢して、後に慣れてきて

 

その効果を感じてくれた
生き証人（笑）

 

相変わらず、木の香りが
好きなようです。

 

ヒノキをメインに。

 



アスパラガスの根元の硬いところだけピーラーで
むいた外皮は


いつもなら使わないのですが



アスパラガスの匂いが
とてもよく、
強烈にハマってしまって
エタノールに漬け込んでました。

 



アロマ香水作りのブレンドに
と思って・・・。

 

これを真空抽出して浸出油作り、
夫のステイホーム石けんは

 

本人がブレンドしたヒノキの香りメインの
森の香りアスパラ浸出油石けん
ができました。

 


（ベースオイルはマカデミアナッツ油
本人の肌に１番あっているベースオイル）

 



アスパラガスのお絵かきをしたものは、
パセリとクレイのグリーンイライトを
混ぜています。

 



こちらは、娘の石けんですが、
本人が選んだお花の香りに
合うように石けんを作って
あげるつもりが、

 

 



背中が少し炎症をしているのが
気になっていたので

 

抗炎症作用のあるキャロットオイルも
あるといいかな・・・と

 

本人がブレンドしたアロマに
加えてCO２抽出（二酸化炭素）抽出の
キャロットオイルを使いました。

 

表面が滑らかでないのは、
二酸化炭素抽出のキャロットオイルで
強いトレースになってしまったため。


 

 

石けん作りの”トレース”という言葉の意味▼

攪拌している泡立て器を持ち上げて
生地の表面に線を描くようにすると
その描いた線の跡がつくようになった状態を
「トレースが出た」と言います。

攪拌することを止めても水と油が
分離しなくなった状態になり、
型入れの目安としています。

 

 

そしてもう１つ。



娘と共演したユーチューブで
作った石けんです。

 

油脂の種類や配合により
泡立ちや洗い上がりの肌に
違いが出るところに
石けん作りの奥深さがあり、

 

季節や場面
肌状態に合わせて
原材料、配合を考え
自分達にピッタリ合う石けんを
作ることができる。

 

 

まずは石けん作りって
どんなもの？

 

作ってみること

 

できるだけシンプルなもので
石けんを作ることのハードルを
下げることができればと思って
アップした動画。

 

基本は家にあるもので。
＃Stayhome

（You tubeはこちら→★★）