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2019年07月13日

神奈川県産木材(ひのき)の廃材利用検討2

お知らせ

林道

ここは、私がいつも行くような
登山道ではなく、山の作業道。

 

前回うかがった建築資材を扱っていらっしゃる
市川屋さんのご紹介で
秦野市の森林組合さんに
つないでいただきました。

 

作業道は、乗用車は厳しく、
四駆か軽トラが必要とのこと。

 

自分一人ではまず無理なので
事の経緯をお話ししたところ、
現場をご案内いただけることになりました。



適正に間伐された森林はこのように
光がさしこみ、(この日は今にも雨が降り出しそうでしたが)
木々は枝をからますことなく、のびのびしています。


 

軽トラックの中で
森林組合の方に神奈川県の森林の現状のお話しを
うかがうことができました。


 

戦後の拡大造林政策でこの神奈川だけでなく、
全国的に杉やヒノキなどが植林され、

今、50~60年かけて成長した木が
利用できる段階にきているものの


 

輸入木材に押された日本の木材価格の低下で
林業の従業者が減る(高齢化、後継者不足)という問題や
相続を契機に山林の放棄といった問題が出てきています。

 

山から木材をおろすのに
人件費8000円ほど。


 

それで木材、1平米
1200円~1800円でしか売れないという

お話でした。

 

放置された森林では、木が密集し、根が浅く、
低い木しか育たない。また、保水力に欠けるため、
大雨が降ると土砂災害につながります。

 

また生物多様性の問題など
日本の森林が抱えているものは

植物を扱い、その恵みを
いただいているものの一人として
重要なテーマであると考えています。


 

「森林の付加価値を高めること」
「啓蒙活動」を
やっていきたいです。

 

アロマやハーブ石けんの
講師養成をしていますが、


 

好きなことだから貪欲に
楽しみながら付随する関連することを
学ばれている生徒さん達。


 

その知識と経験値は
ものすごいマンパワーに
あふれています。


 

それを教室をするということだけでなく、
もっと広くご自身の能力を
いかせる場にもなると思っているし、


 

またその魅力が
森に人を呼ぶきっかけになると思います。


 

そのための専門家集団としての
機能ももたせるべく
下地をつくっているところです。


 

 

 



 

木はリサイクル資源。
木を使って森林を育てる。とは
どういうことか。


「かながわ木づかい運動」以下転載


【植林】
雑草を刈ったり、枯れた木などを片付けた
整理した山に苗木を1.8m間隔に植え付ける。

(苗畑で2~3年かけて育てた苗木を使う。)

 

【下刈り】1~7年目
植えた苗木が雑草やつるで覆われないよう
雑草などをカマや機械で刈り取る。
下刈りをしないと、苗木の成長が悪くなったり
枯れてしまうこともある。

 

【枝打ち】8~20年目
節のでない木にするため、
込み合っている下枝を切り落とす。
木が成長し、幹が太くなると、
切り落とした枝の付け根が隠れ、
節のない柱や板になる。

 

【除伐・間伐】8~40年目
自然に生えてきた違う種類の木や
成長の悪い木を取り除き、(除伐)
混みあってきた林内に十分陽が当たるよう
一部の木を刈り(間伐)残った木の成長を促す。

 

【木材を使う】
間伐した木は立派な木材
植木の支柱、散策路の階段、
木製遊具、建築用

 

【主伐】50年目以降
皆伐(一斉に刈ってしまう)
択伐(少しずつ刈りだす)

 

【木材を使う】
主に建築用

 

【土に還る】
パルプやチップに再利用
使われなくなっても土に還る。


ところで、私たちの税金の中に
「水源環境保全税」

というのがあるのをご存知でしょうか。

 

神奈川県の場合ですが、
個人県民税の超過課税で

特別な負担です。

 

これは、かながわの森と水を守る
というもので、

森の手入れや浄化槽の整備に
あてがわれており、

 

このおかげで森林組合さんがこうした
整備の請負をできるのだということでした。

 

また、フェールマヴィは、
神奈川県で法人という形態をとっています。
(AEAJの認定校に必要な条件なため)

 

その法人県民税・事業税の
超過課税という負担がありますが

 

これは、災害に強い県土づくりの推進に
寄与していることを実感しました。

 

この他に横浜市民であれば
「横浜みどり税」といって
緑を守り、作り、育む取り組みを進める
「横浜みどりアップ計画」の
財源の一部としての負担があります。

 

個人:市民税の均等割に年間900円が上乗せ
法人:市民税の年間均等割額の9%相当額

 

神奈川県横浜市民の税金は
こういった財源として
有効に役立てられているようです。


 

また令和6年度から新たに課税される国税に
「森林環境税」があります。
これは林業が成り立たない地方の山間部の
森林整備や、国産木材の利用促進が主な目的で
年額1000円。

 

横浜みどり税との違いは、
横浜みどり税は市内の緑の保全・創造が目的で
樹林地の買い取りやまちなかでの緑の創出などに
活用されているのに対して、国全体をみた
地方の山間部の整備というところです。

 



さて、現場に到着です。
間伐された後、材は山からおろされますが、

枝葉は、写真のように山に置いて行かれます。

 

いくつか現場をみせていただいたのですが、
ここが1番新しい現場(間伐して1週間ぐらい)で
葉があおあおして芳香を放っていました。

 



登山の装備をしてでかけたので、
枝葉を積み上げ、2mほどのものを数本
軽トラックに積ませていただき、


 

30分ほどの山道をおりてから
かたい枝を小さくバッグに入るぐらい
ひたすらカットし続けました。


 

大箱2箱分になったところで
ひと段落つけて。


 





バス停から森林組合までの道のりは
誰ともすれ違わず、前を歩いている人も
後ろにも人の気配がない、車も通らない。


 

ひとりで歩いていると
ドキドキするような静けさ。

 



無人野菜販売コーナー
買って帰りたかったですが・・・
ヒノキの枝葉を送る場所まで
運ばなくてはならず、

お野菜までは到底持てるものではなく
残念ながら横目でさよならでした。

 



途中目を和ませてくれた
真っ赤なアマリリス

 



ラボでは、17名の恋する石けんインストラクター達に
一緒に課題として取り組んでもらうため
持ち帰り用にヒノキをまた細かくカット。

 

現在、インストラクター達が課題に取り組んで
いるところ。
私も取り組み中です。

 

次回へ続く
検討1回目↓↓↓

神奈川県産木材(ひのき)の廃材利用検討1

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