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2019年06月04日

神奈川県産木材(ひのき)の廃材利用検討1

【News】 植物と暮らし



神奈川県材
檜(ヒノキ)の丸太。
建築用資材で山から運ばれてきたもの。

 



製材される時に、
こんな風にチップになって出てきます。

これらは、バイオマス肥料や製紙材料として
リサイクルできるそうです。

 

高温の乾燥工程を経ているので、
オイリーな(精油成分を含む)部分は
なさそうですが、ヒノキ材特有の
心地よい芳香が漂っていました。

 



 

これだけの製材が山積みされて、
辺り一面、深呼吸したくなる香りです。

 

おが粉のようなもの、
またできれば利用されず捨てられるモノの
新たな利用法として考えていたので、

下請け加工業者さんを紹介してもらい、
30分ほどまた車で山中へ向かいました。

 



下請けの製材所さんに到着。
どんな風に加工するのか、
機械を動かして見せてくださいました。

 



おが粉は、馬の寝床に人気だそうです。
ひのきの香りの漂う寝床で
気持ちがよさそうですね。

 

今回、全く利用されることがない、
(通常なら廃棄処分される)廃材を
研究材料にいただいてきました。

 

車一杯につめていたら、
車の中が、ものすごくよい香りに包まれて・・・。

 



木のお話し、現場ならではの
いろいろなお話しを聞かせていただき
ありがとうございました!!

 

戻ってから・・・
早速利用検討

 



目的は、ヒノキの精油を
この二酸化炭素抽出法(超臨界流体抽出法)で
どんな成分がとれるのか分析したいのと

 



ヒノキの精油、水蒸気蒸留法減圧と常圧の
両方の成分分析、
二酸化炭素抽出法(超臨界流体抽出法)との
成分比較でした。

 

有効な成分があれば
通常なら廃棄されるものの利用価値が期待できます。

 

二酸化炭素抽出法では、
圧力をかえて色々な条件で
(大学、研究協力者と共に)
試みてもらいましたが、

 

香りはあっても、
オイリーな部分が少なく、
精油抽出には至りませんでした。

 

間伐(森を活性させるために
木と木の隙間をあけ、下草に光を届けるため
25~30%ほど木を切ること)の材を使うという
方向もありますが、



間伐材の利用は既に多方面で模索されて
ある程度、有効利用されているのではと考え、
どうしても廃棄しなければならないものを

拾えないかという観点からの試みです。

 

今回使用のヒノキ材は、
そういうわけで

精油はとれず、水蒸気蒸留法での
芳香蒸留水のみできあがりました。

 

ここで終わりではありません。

 

ヒノキの伐採された材は
利用されますが、
枝と葉はどうなっているのか・・・。

 

何でも現場に行って見て
聞いてくるのが1番です。

 

「百聞は一見にしかず」

 

次回へ続きます。

__________________________

当スクールの生徒さんの声に
「今までは目にも入らなかった道ばたの植物が
愛おしく感じるようになりました。」
というのがあります。

 

私自身もそのひとりです。

 

芳香植物を使ってQOLをあげることができる。
この恩恵は、持続可能な世の中
(まずは小さな地域から)があればこそです。


 

だから、教室と直接には
関係ないことですが、

私のライフワークとしての活動、
これから発信していきます。


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