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2019年05月03日

マロウブルーの葉の使い方

【丁寧に暮らすこと】 【暮らしアロマ&ハーブレシピ】 植物と暮らし



我が家のマロウブルー
花期を前に大きな葉っぱが
グイグイのびています。

 
マロウブルーとは?

 

和名は、ウスベニアオイというハーブで、
粘液質を多く含み、風邪による喉の痛みや腫れの緩和、
傷や皮膚炎、湿疹に湿布、ローション、パックなどにして使ったり
日焼け後の肌の抗炎症、保湿、肌を柔軟にするというような目的で
教室では使っています。

 

マロウブルーの花

昨年このマロウブルーの花が
大豊作で次から次へと
収穫が大忙しでした。

 

生の花(下)は赤紫色、
乾燥させると、青紫色(上)に変わります。

 

マロウブルーティー

メディカルハーブとして
勉強するのは、この花部をティーなどのドリンク類や
バスグッズ・コスメ作り、湿布などに使うということ。

 

したがって、アロマハーブショップで購入できるのは
乾燥させたマロウブルーの花部です。

 

葉を使用したい場合は、
園芸店で売っているマロウブルーの苗を
購入し、育てるか、

 

育てている方から
お裾分けしてもらうしかありません。

 



そんなマロウブルーの葉ですが、
花部がメディカルハーブで利用されるのだったら
必要ないのでは・・・・?
と思いますよね。

 

 



わざわざは必要ないかもしれないけれど、
もし、育てていらっしゃって
葉を利用されていないのでしたら
もったいないです。

 

今日は、マロウブルーの葉の
使い方をご紹介します。

 

まずは、バスタイム編

 



私は、石けんを手作りしているので、
マロウの葉にのせている
写真の石けんは、コーヒーかすを
マカデミアナッツ油にinfusedさせた石けんですが

 

お手持ちの石鹸を
泡立て、洗顔するのに

 

このマロウブルーの葉が
ちょうどよい肌あたりとなります。

葉にも粘液質が含まれ、
ニュルッとした優しいクリーミーな
泡立ちにしてくれます。

 



写真は、マロウブルーの葉で
石けんを包んでいる状態。

 

葉の表面にやわらかい産毛があり、
泡の力も借りながら
これでお顔を優しくすべらせてあげます。

 

洗顔後、手のひらでほおをさすると、
すべすべした感触が得られます。

 



使い方その2
ドリンクのコースターにして。
茎部はしっかりしているので、
マドラーにピッタリです!

 



サングリアを作りました。
ミントの葉を浮かべています。

 



使い方その3
ごま油で炒めてしょうゆをたらす。
または普通におひたしにしても。
チャーハンやお味噌汁の具に。
味にクセがないので使いやすいです。

 

【失敗談】
ザクザクした切り方だと、
葉の産毛が口当たりを悪くして
モシャモシャして食べにくいです。
細かく刻んで使うと気にならなくなります。

 
まとめ▼【育てているならマロウブルーの葉も使おう!】
マロウブルーの葉使い方その①~その③

①石鹸の泡立てネットのように石鹸を包んで泡立て
そのままお顔の上を優しくすべらせて使う。

②テーブルのデコレーションやアクセントに
コースターにしたり、茎はドリンクのマドラーにアレンジ

③お料理、スイーツに
ごま油いため、おひたし、チャーハン、お味噌汁の具その他
クッキーやケーキ作りに

ポイントは細かくして使うこと。

_________________________________

【おまけ】

 



娘がお夕飯いらないという日が
続き、夫婦2人の食卓が
多くなってきました。
メインは鮭のホイル包み焼き。


(ミスマッチかなと思ったワインも
あっさりとしたオーガニックの赤ワインで
意外に違和感なく・・・
奥側の方はお水です。)


 

 



一角に植えているツツジが満開を迎えています。
ダイニングにチョコンと添えました。

 

ゴールデンウイークも後半戦
引き続き素敵なお時間をお過ごしください。

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