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2015年09月19日

【植物アロマお勧め本】ピラミッドの暗殺者

【おすすめの本】 【アロマ関連】

ピラミッドの暗殺者2

AEAJで文化委員(現在はないです。)をしていた時に
植物の調査で、図書館に
入り浸りだったことがありました。


 

その中で見つけて
読んだ本。


 

「ピラミッドの暗殺者」

 

3巻ある分厚い本ですが、
引き込まれるようなストーリー展開、


 

 

寝る前の読書タイムだけで
あっという間に
読み終わってしまったものです。


 

 

たくさんの植物と香りの
場面が出てきます。


 

 

害虫駆除のため
乳香、没薬、シナモン、ハチミツ・・・


 

それらを使って燻蒸する場面
部屋の気を整えるため
お客様を迎えるため
・・・など。


 

日常的に
植物と香りが使われている様子が
描かれていて、


 

文字を追っているだけなのに
エジプトの香りで
頭が充満します。


 

エジプト好きな人はなおさら
アロマ好きの人にもおすすめの本です。


 

 
ピラミッドの暗殺者1

そして、もう1つ
違う観点からも。


 

物語の中で
メンフィスの町に新しく赴任してきた
若き判事パザイル


 

彼の習慣について
心に留めておきたいことがありました。


 

_____________________

「1日でもおろそかにしたら
破局が待っている。


 

そう私は師から教わった。

 

ただ、心だけが学ぶことができる。
だが、そのためには、耳を開き、
理性を従わせなければならない。


 

そう思ったら、
何事も習慣になるのが早道だ。


 

そうでなければ、
われわれの中で眠っている
猿が踊りだし、


 

神殿の至聖所からは
神がいなくなる。 」


 

_______________

(以上彼が部下に諭している場面の言葉より抜粋)

習慣にするということは、
簡単なようで、
本当に難しいもの。


 

継続することって
何も頭を使うことはなく、
単純なことであるはずなのに


 

私自身、挫折してしまう理由が
ここに書かれている
気がしてならず備忘録として。
残しておきます。


 

 



 

ピラミッドの暗殺者
クリスチャン・ジャック著
/ 高野 優 訳


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