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2014年08月13日

オリーブオイルの良しあし

【Body&mindメンテナンス】 【セミナー、勉強会】

 

DSC_0083

朝食は、パンなんです。
フルーツと

大匙1杯のオリーブオイルを添えて・・・。

 

以前、日野原先生がTVで
ご自身の健康法について触れられていたときに、

 

 

毎朝、ヨーグルトに大匙1杯のオリーブオイルを入れて
飲んでいらしゃっるとのことだったので

 

私もそれに倣って朝の習慣にしています。


 

(お通じがよくなる。
肝機能強壮効果。
作りすぎたコレステロールを体外に排出)


 

 

オリーブオイルのよしあしを
どう見極めるか
自分の選択が重要です。

 

 

さて、そのオリーブオイル、
石けん作りでも使いますが、
いろいろなオイルがある中で
私にとっては、使い心地が1番好きな石けんができあがります。

 

 

一般社団法人ハンドメイド石けん協会の
シンポジウム2014 の特別講演で

 

 

日オリーブオイルソムリエ協会代表理事
多田 俊哉氏の講演がありました。

 

 

知らないと怖い「エキストラバージンオイル」
オリーブオイルの実態

 

こんな副題のついた講演にドッキリ!!

 

オリーブオイルは、いまた日本の食用油脂市場で
第2位の売り上げがあるのですが、

 

 

その「品質」のバラつきに
大きな違いがあることが
世界中で問題になっているのだとか。


 

日本には、オリーブオイルの等級を規定する法律はなく、
(JAS法最低限の油の規格はあるが等級・格付けなし。)
輸入業者や販売者の中にも
本当の「品質」をわかっている人は
意外と少ないとのこと。

 

つまり
極端に言えば
どれでも、Extra VIrginといえるので、
エクストラバージンが日本市場にあふれている!!

 

国際的には、Extra Virginは最高級で、
50年前からスペインで発祥した規格・等級があり、
風味なども合わせて評定していた歴史がある中で

 

シチリアには、こわい人(ヤクザっぽい人?)がいて、
おどしのような行為があって
国際基準があっても、だんだんと崩れていき

機能しなくなったそう。

 

 

そのような実情から、全体の95%が
Extra Virginといえないとのことでした。

 

 

見極め方は、
においと色ですが、

 

スーパーで売っているものを
確かめることは不可能ですね。

 

ダメなオイルは、漬物のようなにおい、
酸っぱいにおい、発酵した匂いだそうです。

 

発酵したオリーブの実をしぼったものや
やらかしちゃった汚物のにおい
下にたまった澱(オリ)がオリーブオイルの香りにうつったりしたもの。

 

色も、緑色を後で添加しているものがあったり、
抽出時の温度を高くすると、緑色が残りやすいそう。

 

そうすると、「品質は下がる」
でも、ポリフェノールは残るという
複雑な構造があるとのことでした。

 

・・・で、結局どう選べばいいのか?

 

香りをかげたり、試飲できたりするところで
自分の五感を通して、
選べるところで購入するのがいいなって思いました。

 

IMG_2107

朝食で摂っているオリーブオイルは
こうして購入した1品ですが、
芳醇な感じで、ピリッとした感じが好みでした。写真(左)


 

 

右のオリーブオイルを購入されている方も多かったですが、
ワインでいうところの、重めのしっかりボディが好みの方は
きっと私と同じ選択をするのかなぁと思ったり・・・(笑)


 

 

追加で購入するのに、
楽天でも取り扱いがあったので
よかったです☆


 








 

 
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