【開催報告】セリシン抽出実習とマルベリー講座


レッスン風景1

8月30日(火)
アトリエ課外授業となる
イベント講座
京都工芸繊維大学名誉教授
理学博士
NPO法人マルベリークラブ代表理事で
いらっしゃる原三郎先生をお招きして、
セリシン液の抽出とマルベリー講座を
開催しました。

 

 

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【写真↑は、処理後の黄金繭】
繭を高温・高圧で熱水抽出すると、
繊維タンパク質、フィブロインの周りを覆う
セリシンが溶けて抽出されます。

 

熱水にとけずに残るフィブロインが
柔らかな絹繊維。

 

 

図

【写真↑は、原先生帰属のもの】

 

セリシンとは、
蚕の繭を構成している
重要な成分のひとつ。

 

 

人間と共通した18種類のアミノ酸
(タンパク質を構成する物質)で
構成されています。

 

 

蚕の繭は「フィブロイン」と「セリシン」
という2種類の蛋白質からできていて、
約4対1の割合で構成されているもの
(写真の赤い部分がフィブロイン)

 

 

フィブロインは繊維状の蛋白質で
絹糸になるけれど、

 

セリシンは繭づくりの際に
フィブロインを接着させ
繭を形作る糊状の蛋白質なので

 

 

絹糸や絹織物にする工程で
洗い落とされるものなんだそうです。

 

 

一方でアミノ酸「セリン」を多く
含んでいるので、

 

様々な作用が期待できる♪と
化粧品原料としての
注目されているものでもあります。

 

 

 

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では、その抽出の様子をご覧下さい♪
圧力鍋3台がフル稼働!

 

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数百本あまり
ぎっしり詰まっています。

 

 

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アツアツのセリシン液↑

 

 

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約3日後から使用開始♪

 

【セリシン液を塗ることで
期待できる作用】
●活性酸素による酸化を防ぐ
●黒ずみを防ぎ、シミ・ソバカスの軽減
●線維芽細胞の活性化(コラーゲン産生)
●抗炎症作用(痒み、腫れ、肌荒れの軽減など)
●保湿
●髪の毛のコシを強くする。
●抜け毛の防止

 

毎日足裏にセリシン液を塗られて
いらっしゃるという先生の足裏の
なめらかでツルツルなこと!!

 

市販の化粧品で
セリシン配合のものは
高級品となり、数万円もするものですが、

 

こうして
自分たちで手作りすると
それほどのコストがかからずに
最大限にいかすことができます。

 

ただし、手作り化粧品の注意点を
お忘れなくですね。

 

講習会では、蚕のエサである
桑の葉(マルベリー)の健康効果についても
先生にご講義いただきました。

 

●便秘改善効果
●血糖値の上昇を抑える
●水素の発生と活性酸素の除去
●ダイエット効果
●動脈硬化を防ぐ
●血液サラサラ

 

教室に置いているマルベリーは、
国産のもので、ローストタイプとノーマルの
2種あるので、味を比べていただきました。

 

08.30大倉山

原先生、大阪からお越しくださいまして
ありがとうございました!!

 

ご参加の皆様、
ありがとうございました。

 

事後報告をお待ちしています~
(セリシンその後、塗布後の使用感など)

 

そして、1日お手伝いしてくださった
Narumiさん(抽出経験者なので心強かった!)

 

圧力鍋をおかしくださいました
rikaさん、Misaさん、Reikoさん
ありがとうございました。

 

次回、また皆様と
抽出会ができますことを
楽しみにしています!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【おまけ】

ライブラリー

【宿泊地のライブラリーにて。
娘が読書する浴衣姿】

 

夏休みに1泊
真田家の縁の土地、そして
桑と繭の町に行ってきました。

 

(夏は、北・南アルプス登山と
歴史を巡る旅をする!数年続けていますが、
毎年これができるようにと日々の張り合いになっています。)

 

 

繭の本

上州の農村に大きな変化をもたらした
横浜開港。

 

 

繭の生産が一気に加速します。

 

 

丈夫な蚕にするための努力といったら
想像を絶するものが記されていました。

 

 

繭の記憶に残るものでしょうね。

 

 

桑

蚕のエサとなる桑(マルベリー)
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●日々のフレッシュな教室の様子は
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