【精油の化学】精油の中の悪臭成分2


aromatopia130

aromatopia(アロマトピア)
アロマテラピーと自然療法の専門誌

 

 

第130号の特集は、
「女性のためのアロマテラピー」

 

月経困難症、生理不順、
不妊症、更年期障害の女性を
サポートするアロマセラピー、
マタニティーケア、緩和ケア、
末期乳がん・子宮がんへの
トリートメントケア
など。

 

中でも私自身、手術経験がある
「子宮内膜症と卵巣嚢腫へのアプローチ」は、
紹介されていた症例を興味深く受け止め、

 

自己治癒力を引き出す手助けとなる
精油と施術を改めて見直した次第です。

 

さて、前号に続き、長島司先生の
「精油の中の悪臭成分」その2
サイエンスで語る精油雑学
シリーズ連載もはずせません。

 

 

今回は、「脂肪酸類」、「芳香族酸類」
パクチーやカメムシなどの
イメージの香り「アルデヒド類」について
触れられていました。

 

 

【脂肪酸類】
炭素数とにおいの関係
(炭素数多い➠においは弱くなる。)
不快と感じるにおいは、
炭素数4~10程度の脂肪酸だそうです。

 

⦅酢酸⦆や⦅酪酸⦆
刺激臭、チーズ臭ですが、
精油にフル-ティーニュアンスを

与える役割などについて
解説されています。

 

⦅イソ吉草酸⦆
眠りのハーブといわれるバレリアンに
含まれているにおいで、
よく不快臭の代表といわれますが、

 

長島先生は、
「暑い夏に終日はいていた

靴下のようなにおい」
と表現されていて

 

まさに!
あまりのリアルさに

鼻をつまんでしまいそうでした。

 

そんなにおいが、
リンゴ、グレープ、ピーチなどの
フルーツには欠かせないとか!!

 

先生の記述にもありましたが、
リンゴジュースを作った後、
 

洗って乾燥させたジューサーに
バレリアンの香り・・・
思い当たる節があります。

 

【芳香族酸類】
バルサム調を演出する化合物

⦅3-フェニルプロピオン酸⦆

高濃度:動物の毛や毛皮のにおいを連想
低濃度:甘く厚みのある香りになるそうで

 

和の香りの代表「沈香」の香りに
とても重要とのことでした。

 

⦅桂皮酸⦆

高濃度:動物的な不快臭
低濃度:軽快なシナモンの香り
バルサム系やフローラル系の精油に
含まれるそうです。

 

【アルデヒド類】
カメムシ、パクチー
加齢臭のノネナール!!

 

これを巧みに使って女性らしさを
表現し、名香シャネルNo.5を生み出した
エルネスト・ボー

 

加齢臭とシャネルNO.5が
紙一重!?

 

芸術的感性があってこそ
生み出された名香

 

 

一方、カメムシのにおいに代表される
アルデヒド類⦅デカナール⦆は、
低濃度ではシトラスのピール感を
演出するものだそうですが

 

悪臭と芳香は、一体!!

 

ということを思い知らされます。

 

「それぞれが絶妙なバランスで
精油の香りができている。」

 

 

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精油は、植物から抽出されますが
その植物は、自然界にあり、
自然は、地球を形成しているもの。

 

そんな地球のバランス。

 

それは誰が計算したわけでもなく
そこに生まれたときから
絶妙な組み合わせと比率による
バランスでできていて
それが一定に保たれていること。

 

改めて思い起こさせていただいた
先生の記事でした。

 

私たち人間も
植物の香り成分に負けず
悪臭、芳香を放ちながら
絶妙のバランスで組み合わさっているもの。

 

そんな「自分」というものに
自信をもって
生きていきたいですよね。

 

あっ、また植物のありかたから
勇気をもらっちゃいました♡

 

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