【学び】純引き蒸留ワークショップ


純引き

お鍋蒸留歴が長いですが、
そろそろ本格的な蒸留器が
欲しいなぁと思うこと
ここ1年。

 

銅製のアランビックか
陶器製かで
検討していました。

 

ガラス製は大きくて、
実験チックすぎるしなぁ)

 

田中園芸、萬古焼の窯元さんの
三重県共同研究所のコラボ商品

「herbiqueハービック」(→★★
陶器製で
真っ先にチェックだったのですが

 

比較検討材料がほしく
探していたところ、
「純引」(商品名)に
出会いました。(写真)

 

 

純引」は江戸時代の
蒸留器「蘭引」を
現代版に改良したもので
商標名です。

 

illust_015
イラスト :関ヶ原町歴史民俗資料館
http://www.rekimin-sekigahara.jp/main/exhibition/mingu100/mingu-syoku/100_31.html

 

ポルトガル語で蒸留器の意味
alambique(アランビック)の発音から、
蘭引き(らんびき)と呼ばれ
焼酎などを蒸留する器具として
使用されていたもの。
(上記イラスト。)

 

 

純引き2

そしてこちらが現代版
「純引き」⇑

 

数年に渡って、試作・改良を重ね
できあがったという「純引き」を
購入を前提に見てみたい、体験してみたいと

 

考案者の野口純さんに
お問い合わせしたところ、

 

伊豆にお住まいなので、
関東で開催してくださるところを

ご紹介くださいました。

 

それが今回、
Faire ma vieの生徒さん達と
一緒におうかがいした

 

和ハーブと植物療法、
漢方アロマにも精通されている
東京療術学院の
東雪子先生の所です。

 

ハマナス

蒸留体験は、
静岡県島田市のハマナスを使って。

 

ハマナス蒸留前

ハマナスのフレッシュチルドを
細かく刻んで植物塔へ投入。

 

(冷凍することで繊維質が壊れ
成分が出やすくなるんだそうです。)

 

 

蒸留後

3時間かけてゆっくりゆっくり
蒸留した後の姿。⇑

 

【蒸留ノート】

●90分蒸留➠150ml採取
(蒸留しはじめてから約30分弱後に
ファーストドロップがみられました。)
●+60分蒸留➠ 150ml
●+60分蒸留➠ 150ml

蒸留水 合計450ml

 

蒸留後処理
蒸留後すぐに残渣の花びらに
 レモン汁をかけると

 

ピンク色が
蘇ってくるのが確認できました。

 

【参考文献】

books
井上重治先生の
「サイエンスで見るハーブウォーターの世界」は
ボロボロになるまで読むほどの
私のコレクションでもありますが、

 

他2冊は持っていなかったので、
 手に取らせていただき

 

ページをめくるたびに
実践レシピが数多く載っていて
試してみたいものばかり。
ときめきましたっ☆



 ハーブウォーターメーカー

「純引き」で蒸留している間は、
ガラスの卓上蒸留器
(ハーブウォーターメーカー)で、

レモンバーベナの香りに包まれながら

 

ハイドロゾル(ハーブウォーター)
をつけたり、なめたり、香りをかいだり
五感を使って心がはしゃぐ
テイスティングタイム。

 

 

柚子のハイドロゾルblog
柚子の皮のハイドロゾル
すっきりさわやかですが、
とても力強い香り。

 

柚子サワーにしたら
おいしいだろうなぁ♡

 

ローズヒップ&木頭柚子皮、砂糖、果汁Blog
ローズヒップと
木頭柚子皮のジャム

 

徳島県の木頭の柚子は
皮をゆでこぼししなくても
苦みがないんだそうです。

 

この組み合わせ
やみつきになりそう!

 

ローズヒップと柚子
酸味と甘味のバランス
絶妙です。

 

ドライローズヒップ

ハマナスのローズヒップのドライ。

このままは、固いのですが、
ゴールデンシロップに漬けておくと
柔らかくなり、そのままつまんでも
お料理にもお菓子にも使える
用途の広さ。

 

芳醇な香りは、
私の鼻をつかんで離さず・・・

 

 

ローズヒップ

ホウルのローズヒップはこんな姿。
ほおずきとまちがえそうですね。

 

ローズマリーハイドロ+ペリエblog

ローズマリーのハイドロゾル
ペリエとわると、さわやかで
夏にすっきりおいしいドリンク♪

 

さて、テイスティングタイムの回想も
ひととおり終わったところで
蒸留器について フォーカスしてみます。

 

【蒸留器について】

野口純先生、東雪子先生は、
精油をとるなら「アランビック」
芳香蒸留水は、香りが大切なので
低温でゆっくり蒸留する
陶器製「純引き」というお考えで
使っていらっしゃるとのこと。

 

【純引き仕様】

●1つの蒸留器で2つの抽出法を選べる。
(煮出し式、水蒸気式)
➠抽出素材によって使い分けることができる。
(樹脂などは、煮出し式)

●複雑な配管がない。
➠洗浄、収納が簡単

 

●長い管がない。
➠副産物の精油の付着の洗浄がやりやすい。
➠ガラス管部分は1箇所で大変短く
小さなブラシで掃除が簡単。

●純引植物塔は、かさばる生葉を
たくさん入れることが出来、
➠フレッシュハーブ蒸留液が作れる。

 

冷却槽側面の結露が混入しない。
➠ 冬に気温が低くなると
抽出中に冷却槽外側に結露します。
その空気中の結露水が蒸留器内に
1滴も入らないように設計。

 

空気中には様々な微生物が存在し、
結露混入は劣化腐敗を
早くするのでその点に
最大の注意が払われている。

 

●陶器の土と釉薬
➠数種類の土と釉薬を試験、試験にOKを出せたのは
「香りのしみこまない土と釉薬」数回目の試験製作で
固い土で贅沢に作ってる。天然釉薬で副生物が出ない。

 

その他詳細(→★★

 

今回、検討中の蒸留器を
実際に体験できた上に、
+αの沢山のことを教えていただき
大変、勉強になりました。
ありがとうございました!!

 

◆カラダにおいしく!夏肌美人の
ボディーシュガースクラブの
ワークショップ(→★★
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